”おとなの社会科見学”が大好物な者として、首都圏に住みながらこのようなスポットがあることを知らなかったのは不覚。その名も「川崎マリエン」。
川崎市の海沿いに広がる工場地帯が一望できるビュースポットだ。特に夜の工場夜景が素晴らしいとのこと。が、今回は下見もかねて真夏のまっ昼間に訪れてみた。
川崎マリエンは、「日本夜景遺産」にも選ばれた由緒ある?夜景らしい。東京スカイツリーや六本木ヒルズなどと並んで選定されているのだから、これは期待できそうだ。
◆アクセス
最寄り駅は川崎駅。JR・京急が乗り入れている。駅からは東口(ラゾーナとは反対側)へ出る。バスロータリーがあり、11or12番乗り場から「東扇島循環(ヒガシオオギシマジュンカン)」というバスに乗車。約30分で「川崎マリエン前」下車。川崎駅は、バス乗り場が広いため、地上から行くと迷うかもしれない。駅からいったんアゼリア(地下街)にエスカレータで下り、11番出口から上がると、バス乗り場が目の前なのでこちらのルートがわかりやすい。
アゼリア(地下街)マップ
◆飲食店
バス停そばにファミリーマートがある。少し歩くとセブンイレブンもあり、東扇島全体でもコンビニがそこそこ出店している。工場従業員やトラックドライバー向けに、安定した需要があることがわかる。
◆入館について
地上51mにある展望台への入館はなんと無料。これはありがたい。また展望台には四方に長椅子が設置されているので、座りながらゆっくり眺望を愛でるのがよさげだ。
昼間だったが、率直にこの眺望は素晴らしいと感じた。他のランドマークに比べれば知名度はいまひとつの穴場だが、駅からのアクセスも悪くないし、デートスポットとしてもおすすめだ。次は、ぜひ夜景を堪能しに訪れよう。