千葉県習志野市に新たに温泉ができたと聞き、さっそく訪問。その名も「天然温泉 湯～ねる」。JR京葉線・新習志野（しんならしの）駅の真ん前にある。とっても交通の便に恵まれた施設だ。
◆おもな特徴
＜とにかく駅に近い＞
これまで多くの温浴施設をめぐったが、郊外でここまで駅に近いところは珍しい。新習志野（しんならしの）駅の目前といっても過言ではない。本数も多い京葉線にあるのもうれしい（強風には弱いけど・・）
＜宿泊ができる＞
通常の日帰り温浴施設とは違い、キャビンホテルと呼ばれる106室のシンプルな個室（いわゆるカプセルホテル）が備えられている。場所がら「ディズニーランド」や「幕張メッセ」に近く、需要があると見込んで作られたのだろう。深夜泊が可能な温浴施設はそこそこあるが、リラクゼーションルームの雑魚寝プランしかなくゆっくり休めない人にはうってつけだ。価格はオープンとなっているが、一泊3,800円～6,900円の価格帯の模様。
＜泉質がよい＞
お湯は、東京湾沿岸に見られる土色に濁った「ナトリウムー塩化物強塩泉」。小さいながら、源泉かけ流しの湯船もある。よく温まる”熱の湯”なので、寒い時期は最高だろう。
＜岩盤浴・ロウリュウサウナがある＞
最近の温浴施設では当たり前になってきた感があるが、湯～ねるにもデフォルトで設置。
＜コミック漫画コーナーが充実＞
暇つぶしの漫画がたくさん置いてある。温泉に入ってゴロゴロして漫画を読むのが好きな人には、至福の時を過ごせるだろう。
＜食事処にチェーン店がある＞
「はなまるうどん」「CoCo壱番屋」が営業中。メニューに迷ったら安定の味をどうぞ。
＜料金＞
入浴だけなら、おとな平日900円・土日祝日950円。まあ妥当か。
◆所感
交通の便がよいのもさることながら、温泉重視の自分にはガツンとくる塩化物強泉がある施設ができたことは素直にうれしい。気になった点は、入退館でゲートを通過する際、入館時は下駄箱のICチップをかざすのに対し、退館時は精算レシートのQRコードをかざす点。誤って、何度も下駄箱のICチップをかざしてしまった。これ、人の行動を考えて、退館もICチップかざしにした方がいいんじゃないかな？
