今春に仮想通貨販売所をオープンした「ディーカレット(DeCurret)」が、本日8月21日より「電子マネーチャージ」「レバレッジ取引」「イーサリアム(ETH)」の取扱いを開始した。
https://www.decurret.com/assets/news/2019/08/pr_20190821_new_product_release_jp.pdf
昨日リリースしたビットフライヤー(bitFlyer)の「Tポイントからのビットコイン購入サービス開始」につづき、仮想通貨界隈にとって明るいニュースだ。
【仮想通貨】取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)が、Tポイントからのビットコイン購入サービス開始 - スンダランド人の備忘録
◆電子マネーチャージ
初期対応は「楽天Edy(エディ)」「nanaco(nanacoギフト)」「au WALLET」の3ブランド。Edyとnanacoだけで発行枚数が1億5千万枚以上あり、ポテンシャルがありそう。またau WALLETは現在auユーザーしか使えないが、KDDIがau以外のユーザーにも決済利用開放を検討中(キャリアフリー化)なので、そうなれば携帯ユーザーすべてが対象になり、こちらも大きな需要が期待できそうだ。
ディーカレットは、開業当初から電子マネーチャージ実現を目指すと宣言していたが、そのとおりスピード感もってサービス対応してきた。今後、Suica等の交通系電子マネーや、PayPayや楽天ペイといったスマホ決済のチャージ手段との連携も狙っていくと思われ、注目していきたい。
電子マネーチャージ開始を記念して、キャンペーンも実施している。電子マネーチャージ利用で200円相当のビットコインがもらえるのはうれしい。
◆レバレッジ取引
同日に仮想通貨レバレッジ取引(仮想通貨FX)も開始。こちらは通常の取引口座である「ベーシックアカウント」から、新たに「トレードアカウント」への昇格申請が必要。スプレッド見てみたけど、コレけっこう安いのでは!? BTC/JPYスプレッドが400円は魅力的。開始記念ご祝儀ではなく、継続してこのスプレッド提供であれば、使いたくなりそう。
こちらもキャンペーン実施中。トレードアカウント開設&レバレッジ取引で5,000円もらえる。
◆2019/9/1追記
京葉線の車内でディーカレットの広告を発見。仮想通貨交換業者の車内広告って、ローラのDMM Bitcoin以来かな。これまでと違う交換業者になることを期待。